『丁場紀行』ナミビア丁場紀行 2017年6月出張編 No.17-5
■6月27日(火):
昨夜は動物の鳴き声、鳥の羽ばたきとコテージのまわりでガサガサ。寝たような寝られなかったような・・・・最悪の起床です。
しかし一歩外に出ると、爽やかな風が目を覚ましてくれました。夜のガサガサの犯人が分かりました。黒猫ちゃんです。
シャキッとするためにシャワーを浴びて、朝食に向かいました。写真のように豪華です。特にパパイヤとバナナが最高でした。
さあ、8時にホテル出発し、目的の丁場まで約70km。車で悪路を1時間半の移動が始まります。

⑦ トロピカルゴールド :
以前にはナミビア産の黄色といえば、ナミビアイエロー(またはアフリカンイエロー)という石種が世界的に流通していましたが、その丁場が閉鎖。長らくナミビア産黄色系は存在していませんでした。
2013年から別業者が異なる丁場で採掘していると聞いていたので、その丁場を訪問しました。それが今回視察のトロピカルゴールドです。
丁場はOKOMBAHE地区に位置します。悪路で揺られながら走ると、草原の中に小高いベージュの丘山が見えてきました。山裾を大きい「コの字」(丁場面積 50m×80m程度、5層目を採掘中)で採掘しています。
事前に採掘ピットによって色調差(濃手~中手~薄手)があると聞いていたので、各所でコッパ(石片)を斫(はつ)り、色調確認をしました。
その結果、確かに色調差があり、小工事では単一の色調でまとまりますが、中~大工事ではランダムに混ぜなければならないことが分かりました。
ピットによって色調差はあるものの、原石サイズは大きく(2800×1800×1400)、山キズは少ないので今後期待できると判断。ナミビアイエローの代替品として提案できると判断しました。

◆天候にも恵まれ、トラブル(全員の体調不良、移動中の事故、丁場での怪我等)もなかったので、予定している丁場視察は全て終了しました。
今からウォルビスベイまで約350km、車で悪路&舗道を4時間の移動です。事故なく無事に到着することを願いながら、ほとんど寝ていました。
今夜のホテルに到着する前に、ナミブ砂漠に隣接する外構や内部に石を使ったオシャレなホテルを見に行こうと誘われ、1時間程見学しました。
こぢんまりしていますが、確かにオシャレなホテルでした。特にデッキから見るナミブ砂漠は雄大でした。

◆ホテルにチェックインし、シャワー後に夕食に出かけました。
今夜はマイクさん+息子さんと我々で、桟橋の突き当たりのシーフードレストランです。心地良い潮風と美味しい料理と美味しいSAVANNA(アルコール6%のアップルサイダー)で疲れを癒しました。

▶No.17-6 へ続く


