『丁場紀行』ナミビア丁場紀行 2017年6月出張編 No.17-6
■6月28日(水):
トラブルがあった時のために予備日にしていましたが、問題なく丁場視察を終了したので、午前はホテル内で打ち合わせをしました。
午後からはマイクさんの提案でナミブ砂漠を見に行くことになりました。いくらマイクさんの4輪駆動車でも、砂漠の中までは入らないだろうと思いながら砂漠に向かうと、砂漠近くのショップに到着。そこには人数分の小型バギーが準備されていて、そのバギーで砂漠を走ることが分かりました。『なんとまあ~~~』です。運転は簡単でアクセルとブレーキだけ。砂除けのゴーグルを渡され出発です。いきなり公道を少しだけ走り砂漠に到着。その後、10分ほど砂漠での乗り方研修を受けて、ガイドさんの先導で、いざ砂漠へ突入です。
丁場で大自然を感じるのは何回も経験していますが、テレビでしか見たことのないナミブ砂漠で、大自然と地球の神秘を感じることは最初で最後と思い、ナミブ砂漠を満喫しました。

◆まずは、『ナミブ砂漠』を勉強しましょう。
ナミビアの大西洋側に位置する砂漠です。北はアンゴラの国境付近から、南は南アフリカ共和国北端にまで及びます。
南北は1,288km、東西は幅48km~161km。面積は約50,000㎢にわたり、約8,000万年前に誕生しました。
以来、現在まで存在し続けている世界で最も古い砂漠と考えられています。『ナミブ』とは主要民族であるサン人の言葉で、『何もない』という意味です。
では、ナミブ砂漠を案内します。


◆ホテルに戻り、シャワーを浴びて、ナミビア最後の晩餐(夕食)に向かいました。
今夜の夕食は、マイクさんの友人の台湾料理店です。残念ながら、カメラを忘れて出掛けたので、写真は1枚もありません。
味はというと、料理長が台湾人なので本場の味で美味しかったです。
■6月29日(木):
ウォルビスベイにお別れをして南アフリカ、ヨハネスバーグに移動。
乗り継ぎが悪いためヨハネスバーグで宿泊する予定でしたが、大トラブル発生です。
予約したはずのホテルが予約されておらず、急いで日本の旅行会社に連絡を取り、新たに空港近郊のホテルを予約してもらいました。予約出来たのはよかったですが、場所が分かりません。周辺の南アフリカ人に聞こうにも、聞けそうな人がいません。そこに救世主が現れました。きちっとスーツを着た紳士が声をかけてくれて、親切にもホテルまで案内してくれました。感謝感激です。そして、無事にチェックインしました。南アフリカの皆さん『警戒してゴメンナサイ。』 そして、案内してくれた紳士様『ありがとうございました。』
書きながら思い出しましたが、南アフリカ入国は2回目。初回は1995年2月に10日間出張しました。その時の思い出話というか、身の危険を感じた出来事を紹介します。
1994年の民主的な選挙でネルソン・マンデラ大統領が選出されてアパルトヘイトが終焉を迎えた翌年で、まだ黒人居住地区が残っていました。
当時の絶対注意として『黒人居住地区内を車で通過する場合は赤信号でも止まらない事。止まったら群衆に囲まれ襲われる可能性がある』と脅されていました。
にも関わらず運転手が信号で止まってしまい、案の定群衆に囲まれました。ヤバイと思った瞬間に財布を隠し、ポケットには小銭とタバコとアメちゃんを残し、一か八かで運転手と一緒に車から出て、笑顔で『友達、私の友人達。私は日本人です。○○まで行く最中ですが貴方達と出会えてハッピーです。折角の出会いなので日本のタバコとキャンディーを試して下さい。』と配りまくったら作戦成功で運良く無事に突破できたのです。今思い出しても、冷や汗が出るような出来事でした。
*アパルトヘイト政策 : 南アフリカ政府によって1946年から1994年まで実施された政策で、白人と非白人の人種を分離し非白人に対する差別と抑圧が行われました。この制度は1990年初頭に廃止され、1994年の選挙でマンデラ大統領が選出されて終焉を迎えました。 〔詳しくはご自身で調べて下さい。〕
■6月30日(金):
午前中は各自部屋で仕事し、13時35分の便でシンガポールに10時間の長いフライトです。
搭乗する前にナミビアでの日焼けの話になり、お互いが 『日焼けしたかなあ?』と白い壁で確認しました。右の写真ですが私だけがひときわ焼けていました。その差にビックリです。色素が違うのか? 元々が地黒なのか?そうこうしているうちに搭乗し、機内では食べて、飲んで、映画見て、寝ての繰り返しで、翌朝6時にシンガポールに到着しました。

■7月1日(土): シンガポールには定刻の早朝6時に到着し、乗り継ぎ3時間25分。成田行き9時25分に搭乗し、成田には定刻の夕方17時30分に到着。
無事に帰国できた喜びと、成田➡品川➡名古屋➡大垣の移動疲れを思うと疲労度2倍になりました。
いずれにしても『早くお茶漬け食べた~~~い。』
■最後に
今回の丁場紀行は、前回の『イラン丁場紀行』と同様に皆さんが行かれたことのない『ナミビア』を題材にしたので、石以外にもアレやコレやと紹介し、最後には南アフリカの1995年(今から30年も前)の出来事にまで書きましたが、満喫して頂けましたでしょうか?毎回書きながら思うことは、書いているうち、写真を確認しているうちにアレコレと記憶が蘇ってくるのが不思議です。私の記憶力というよりも、海外丁場視察は神経を尖らせているからだと思います。大げさに言えば『いつも危険と隣り合わせ。』だからでしょう。
では、この辺で『ナミビア丁場紀行 2017年6月出張編』を終了します。 次回は何処を案内するか決めておりませんが、お楽しみにして下さい。
以上、ありがとうございました。


