『丁場紀行』インド丁場紀行 第3弾 2024年12月出張 過酷移動編 No.15-6

■12月16日(月):4時半起床でVIZAG空港に向かい、VIZAG空港➡バンガロール空港➡車でクパームグリーン丁場から車でチェンナイの大移動です。

今回のインド国内線はLCC便です。機内への預け荷物は一人20kg以下で、少しでも超えると超過料金を取られます。

よって手荷物が増えて、その手荷物にうっかりスケール等が混ざっていると何回もチェックになります。

だから余裕をもって6時過ぎにチェックインしたのですが、結局2時間遅れのフライトになりました。

1回目の朝食は、空港で水とカップケーキです。2回目の朝食は、バンガロール空港から丁場に移動中に町中で購入したバナナとオレンジを揺れまくっている車内で食べました。

インド丁場巡業での栄養補給は、衛生的にも、『自分で皮を剥けるバナナとオレンジ』が最高なのです。

 

『丁場紀行』インド丁場紀行 第3弾 2024年12月出張 過酷移動編 No.15-6

 

⑬ クパームグリーン:この石種の丁場も5年半ぶりに視察。同じ地区に6丁場採掘していますが、今回は一番大きく安定していて、当社が指定しているP社丁場と今まで未視察のS社丁場を視察しました。

P社丁場は需要が増えて、広く深く採掘が進んでおり、採掘させた原石の色柄も非常に良かったです。

反対にS社丁場は深くまで進んでおらず、原石サイズはバラバラ、形状も良くなく、在庫原石を見ても地色の色調巾が大きく、流れも安定していなかったです。

よって当面はP社丁場品がベストだと判断しました。

 

『丁場紀行』インド丁場紀行 第3弾 2024年12月出張 過酷移動編 No.15-6

 

 

◆15時頃に丁場視察終了し、P社丁場事務所に戻り、遅い丁場ランチをごちそうになりました。お皿はバナナの葉っぱ、メニューは野菜カレー。

我々にはスプーンを用意されていましたが、各務君の経験のためにインド式手でのカラーライスの食べ方を伝授しました。

 

❶バナナの葉っぱをミネラルウオーターで洗う。

❷ライスとカレーを右手5本の指で混ぜ混ぜする。

❸人差し指、中指、薬指をスプーン代わりにすくい、口元に持って行く。 

❹親指で口に押し込む。

 

初体験の各務君は悪戦苦闘。私はインド式はベテランなので問題なし。

時間がないので大急ぎで食べ、チェンナイまで約250kmの車移動です。

途中の村でおやつとチャイ休憩。一見美味しそうですが油が心配。その後はチェンナイのホテルまでまっしぐら。

ホテル到着は22時でした。今日の車移動は約390km、9時間も車に揺られていました。

チェックイン後に夕食です。22時半だったのでビュッフェは終了し、単品で一番無難なビール、バターチキン、ナンを食べました。

お腹がすいていたので美味しかったです。

 

『丁場紀行』インド丁場紀行 第3弾 2024年12月出張 過酷移動編 No.15-6

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